当社の創業者は、明治7年、今から約130年前に折箱屋を始めました。
彼は立派な髭を蓄えていたことから“折箱屋のヒゲさん”と呼ばれ、お客様たちから親しまれてていました。
そして、いつしか短縮されて"折髭"となり、漢字が難しいので“折ひげ”になり、現在の“おりひげ”という社名になりました。
おりひげ創業者は、もとは大阪出身で役人をしていて、立派なヒゲを蓄えていたそうです。それから、当時の徳島には折箱屋がなかったことから、この仕事を始めたそうです。
現在当社が"おりひげ"という名前を引き継いでいるのは、創業者のように皆様から親しまれながら、お役に立てるような会社でありたいと願っているからなのです。
折箱(おりばこ)とは
当社の創業者が製造販売していた『折箱』とは、今で言うと使い捨てのお弁当箱やお寿司のお持帰り用容器です。
昔ながらの使い方としては、お赤飯や結婚式の折り詰めとして目にすることも多いでしょう。
現在では使い捨てのものだけではなく、地球環境に応じた様々な素材のものが作られており、折箱は時代に応じて今もなお活躍しています。